こんにちは、ふゆこです!
今回は、「つらすぎて転職したけどイライラは無くならなかった話」
を描くにあたり役に立った書籍
「幸福のための人間のレベル論」を紹介します。
私がこの本と出会って、どう変わったか?
を説明します。
<変わる前>
- 日々イライラしている
- 他人に振り回されている
- 自己肯定感が低い
- 嫌われたくない
- 「頑張っているのに、どうして」と思う
- 「なるようになる」の意味がわからない。何も大丈夫じゃない。
- 他人や親しい人に「いつか変わってくれるかな」と期待している
↓本を読んで…
<変わった後>
- 朝起きるのが楽しみ
- 「〇〇なのに、どうして」と悲しくなったり、イライラしたりしない
- 気持ちよく仕事ができる
- ストレスがないから、残業後も元気
- 失敗しても、死にたくならない
- 心の底から人に優しくなれた
- 生きるのが楽しい
この本との出会い
私は2年前、26歳の時
つらかった前の職場から転職しました。
セクハラ、仕事のしんどさ、いろんな理由があって転職しました。
↓イライラから解決までを描いた、エッセイ漫画です。
せっかく転職できたのに
転職後もどこかイライラしてつらい毎日でした。
会社の人は優しいし
仕事も適切な量だし
なのになんで毎日イライラしてるんだろう?
私は頭がおかしいのかもしれない…
そう思っていた時に目にしたのがこの本でした。
胡散臭い
この本の表紙を見て思ったんですが
めちゃくちゃ胡散臭くないですか?
幸福?
人間のレベル?
新手の新興宗教の本なのか?
やべー本かもしれない…
と思ったんですが、好きなYouTuberさんが
「人間関係や、生き方に悩んでいる人にオススメ」
と言っていたので
「生き方に悩んでいる人向け、かあ」
「ここ最近、ずっと生きづらいというか、ぼんやりつらいもんなあ」
「とりあえず読んでみるか。やべー本だったら捨てよう」
こんな軽い気持ちで読み始めました。
※新興宗教の本じゃなかったです
買っても特に何もなかったのでご安心を
思い当たる節がありすぎる
読み進めていくと、思い当たる節がありすぎる内容が書かれていました。
・完璧にしないと人から認められない気がする
・生きる意味がわからない
・他人に対して求めるハードルが高い
・他人と比較して自分のほうが劣っていると感じたとき、惨めな気持ちになる
・悲しみより怒りを感じることが多い
なんだか読んでいて悲しくなりました。
誰にも言わないけど、心の奥底で考えていた暗い気持ち。
それがこの本に書いてありました。
解決方法
要するにこの本は、そういう悩みを抱える人に向けて、
解決方法は
「世間体や人の評価」
「固定観念」
から抜け出すことだよ!
と書いてあります。
具体的な内容としては
「世間体や人の評価」「固定観念」から
- 抜け出せていない人の特徴
- 抜け出すための根拠や方法
- 抜け出した人の特徴
が詳細に書いてありました。
最初は疑っていた
私「「世間体や人の評価」「固定観念」
から抜け出すのが解決方法…?」
「世間体なんか気にせずに自分らしく生きてるけどなあ、私は」
「固定観念…?」
「たしかに多少はあるかもしれないけど…」
「固定観念と、今の私の悩みがどう関係するの?」
この本を読みながら、疑っていました。
本には、こう書かれています。
世間体や人の評価に縛られた生活を送っていると、他者が望むあなたでいることを余儀なくされてしまい、それは他者が望んだレールの上をあなたが歩くことになるので、その時点で自分の人生を歩んでいません。
そして、固定観念(自分が信じ込んでしまった強い思い込み)は、あなたに植え付けられた他者の価値観や常識であることがほとんどなので、観念に支配され縛られているうちは、やはり自分の人生を歩くことはできません。
「幸福のための人間のレベル論」より引用
私はこう思いました
「自分に当てはまっていない気がする」
「でも、言っていることは分かる」
「もしかしたら」
「私は気づいていないだけで、実は他人の評価を気にしていて」
「気づいていないだけで実は固定観念を持っていて」
「そのせいで、今、生きづらいのかも?」
「…っていう可能性は否定できない」
「気づいていないだけなのかも?」
ということで、
とりあえず内容をそのまま信じることはなかったのですが、
頭の片隅に置いて、日常を過ごしました。
ある時、固定観念に気づいた
ある時、固定観念に気付きました。
↓エッセイ漫画一部抜粋。
本の通りだった
今振り返ると、まさに本の通りでした。
私は他人の目を気にしていたし
固定観念を持っていました。
そのせいで苦しんでいました。
気づいていない人は気づいていない
でも、無自覚な時の自分は、
無自覚なので
「あなたがそう思ってしまうのは」
「他人の目を気にするせいです!」
「固定観念のせいです!」
とか言われても
「はぁ?」
「え、怖」
「何言ってんの?」
となってしまいました。
「気づいていない人は気づいていない」状態でした。
これがこの本の難しいところですね。
読んでから、実際にこの本の意味がわかるまで時間がかかりました。
読んですぐ「なるほど!悩み解決した!」
ってなるような人だったら、読む前から解決していそうです。
固定観念から抜け出した後、どうなったか?
固定観念から抜け出した後は、一気に生きるのが楽になりました。
- 朝起きるのが楽しみ
- 「〇〇なのに、どうして」と悲しくなったり、イライラしたりしない
- 気持ちよく仕事ができる
- ストレスがないから、残業後も元気
- 失敗しても、死にたくならない
- 心の底から人に優しくなれた
- 生きるのが楽しい
なんだか、イライラして過ごしていた自分が嘘のようでした。
とにかく、読んでほしい
とにかく、こういう人には読んでほしいです
<こういう人に読んでほしい>
- 日々イライラしている
- 他人に振り回されている
- 自己肯定感が低い
- 嫌われたくない
- 「頑張っているのに、どうして」と思う
- 「なるようになる」の意味がわからない。何も大丈夫じゃない。
- 他人や親しい人に「いつか変わってくれるかな」と期待している
この本は、買うと1,300円くらいします。
買うのやだよ!!!
って方は図書館で借りましょう!!
↓図書館の蔵書を一括検索できるサイトです
「そこまで言うなら、読んでやろうかな」
という方はぜひ、読んでみてくださいねー!!!