こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回は節約オタクふゆこ著、「貯金はこれでつくれます」を元に、資産が増えるマインド作りについて完全解説します。
この度、書籍を発売することになりました!
タイトルは「貯金はこれでつくれます」。私の節約手法を全て詰め込んだ本です。
- 田舎住み工場勤務会社員が
- 年収350万円・借金477万円・貯金40万円から
- 4年間で1000万円を貯めた方法
について、全てをこの本に詰め込みました。
- 2023年12月20日発売
- 1,540円(税込)
- Amazonや楽天等で予約受付中!
この本は、私の実体験やインプットしてきた知識から
- 節約・貯金に必要な知識
- 節約術や資産管理の具体的な方法
- 世の中の「貯金が続かない人」がどうすれば貯金を増やせるのか
を徹底的に考えて書いた本です。
この本では、表面的な節約術だけでなく、「ズボラなふゆこが継続できた方法」を厳選し、「貯金したいのにできない」と感じている方が貯金できるようになるためのノウハウを詰め込みました。
この本に書いてある知識を知るだけで、人生が変わる人は一定数必ずいるはずです。この本に書いてあることを1個でも実行に移せば、あなたの人生は必ず変わります。
そう断言できるくらい、この本には魂を込めました。
今回の動画では、この本のメインとなる「貯金メンタル」の根本を解説します。
それぞれのチャプターの最後に「今からできること」も紹介しますので、この動画を見れば、皆様の生活が今から改善するような動画構成になっています。
この本を担当してくださったアスコム出版 編集担当者さんは、貯蓄率が去年と比べて10%上がりました。
去年と比べ、年収は変わっていないそうです。
編集に関わる約1年間の間で、10%の貯蓄率UP。 ご本人の努力はもちろんですが、知るだけでここまで変わることができます。素晴らしいですね。
私の節約術が合わない方ももちろんいらっしゃると思いますが、この本で触れている節約術はたくさんあります。
ですので、ご自分に合う節約術を1個生活の中に取り入れるだけでも貯金額が増えますし、もちろん全部試してくだされば確実に貯金額は増えます。
↓Amazon・楽天でジャンル別ランキング1位!
下記の3書店にて、発売(12月20日)に先駆けた先行販売を実施いたします。
【先行販売店】
・三省堂書店名古屋本店(愛知県)
・丸善 ラゾーナ川崎店(神奈川県)
・くまざわ書店 ACADEMIA港北店(神奈川県)
こちらの3書店には、12月11日から店頭に並んでいます。
↓この記事の動画版はこちら!
「貯金はこれでつくれます」の概要
「貯金はこれでつくれます」は、節約・貯金術だけでなく、根本的な「貯金メンタル」を鍛えるための方法を解説した本です。
具体的には、以下の内容が詰まっています。
- FIREについて知り、節約と投資を始めた話
- 貯金メンタルを身につけ、生きやすくなった話
- 1000万円達成までの資産推移
- 資産の内容(貯金・投資)をすべて公開
- 家賃交渉を実際にやった結果
- 格安でおすすめのスマホキャリア
- 光熱費の節約方法
- ふるさと納税の活用方法
- 「ついで買い」の罠にハマらないためのコツ
- 食費月1万円の自炊を無理なく続けた方法
- 「浪費日記」をつけるだけで貯金が増える
- 「ほしい物リスト」で衝動買いをなくす手順
- 資産が増えるとは限らないのに、なぜ投資が必要なのか
- 新NISAがわかる初心者向け解説
- 月何円を投資するべきか
- 副業の時間がない方・不安な方へ
今回の本で、私は
- 「このYoutubeチャンネルをそのまま本にしたような内容では、ファンの方が買う意味がない」
- 「今までの節約貯金本と同じでは、本を出す意味がない」
- 「ただ、よく言われている節約術も大事。一般的な内容にも触れつつ、超根本的で有用な本にしたい」
と、編集者さんにこだわりを伝え、1年間熱意をかけて取り組んできました。
節約・貯金の方法は、テレビや雑誌、ネットでよく取り上げられています。
🌀「節約術について、多少知っているけど結局続かない」
🌀「色々やってみたけど、貯金額が増えない」
と感じている方は沢山いらっしゃると思います。私も同じように悩んでしました。
私が貯金が貯まるようになった鍵は、「知識」と「メンタル」です。この2つさえあれば、嫌でもお金が貯まります。
この動画では、「知識」と「メンタル」について、以下の順番で解説していきます。
- 知るだけで貯金が貯まる知識
- 私たちからお金を奪う考え方
- あなたの貯金額が増えない理由
- 節約は続かないと意味がない
知るだけで貯金が貯まる知識
この本では、知るだけで貯金が貯まる知識を何個も紹介しています。ここでは、中でも一番重要である「幸せの三大ホルモン」について解説します。
私の浪費の原因は、ストレスでもありました。
浪費時代の私は
🌀「ストレスで自分を制御できず、浪費をしてしまうのは自分が忍耐強くないからだ」
🌀「だからもっと頑張って我慢しないといけないんだ」
🌀「でもそんなのできない。貯金はどうせ貯まらない。つらい」
と考えていました。
しかし、実際は、貯金ができないのは自分の性格ではなくホルモンの作用による側面もありました。つまり、悪いのはあなたではなく、ホルモンである可能性もあります。
であれば、苦しまずに対策をすることができます。
私の場合、「幸せの三大ホルモン」について知っただけで、浪費行動を抑えることができるようになりました。
- 仕事が大変な時
- 会社の人間関係で悩んでいる時
- 疲れた時
私の浪費時代はこういう時に浪費によってストレスを発散しようとしてしまい、貯金が貯まりませんでした。
対策として、ストレスの原因を断つのも大事です。私の場合、最初は「会社が悪い」と思っていたため、転職という対策をしました。
実際は、会社を変えただけでは日々のストレスや浪費癖はなくなりませんでした。※セクハラ社員が複数いる会社からは離れられたため、セクハラ起因のストレスは無くなりました。
ストレスによる浪費は、ドーパミンという快感をもたらす脳内ホルモンが深く関係します。
「幸せの三大ホルモン」がこちらです。
- ドーパミン:快感、喜び、やる気を生み出すが、依存性がある。
- セロトニン:安心感をもたらし、メンタルを安定させる。
- オキシトシン:ストレスを減少させ、信頼感や愛情をもたらす。
私が「ストレス解消のための浪費」がやめられなかった理由は、お金を使うことでドーパミン的幸福を得て、刺激を求めてしまっていたからです。
さらに私の場合、運動不足や栄養不足により、セロトニンが不足していました。
- イライラしてストレスが溜まる
- うつ状態になる
セロトニンには、ドーパミンの過剰分泌をコントロールする役割があると言われています。
以上のことが当てはまるかも…と思う方は、以下の2つの対策を試してみてください。
対策①「セロトニンを増やす方法」を試す
- セロトニンの原料となるトリプトファンが豊富な食材(大豆製品、乳製品、ごま、ピーナッツ、卵)を食べる
- 朝日を浴びる
- 規則正しい生活(十分な睡眠)
- 1日20分以上のウォーキング
対策②浪費によるストレス解消を、「お金を使わない内容」に置き換える
私の場合、自己分析を進める中で、小学生の時木登りが好きだったのを思い出し、ボルダリングを始めました。ボルダリングは壁を登る競技です。
- 高い壁を登るスリル
- 難しいコースへの挑戦
があります。つまり、うまくドーパミン的な刺激を得つつ、運動ができます。
ゲームでもスポーツでもなんでも良いので、浪費以外で爽快感を得られる趣味を始めるのがオススメです。
- 「セロトニンを増やす方法」を1個でも良いので試す
- 浪費によるストレス解消を、「お金を使わない内容」に置き換える
納豆やヨーグルトを食べたり、ちょっと散歩するくらいなら、今日から実践可能です。ちょっとずつ改善していきましょう!
浪費対策をしようにも、こういった知識がないとどんな対策をしたら良いかわかりませんよね。
ということで、この本ではこういった
- 根性論ではなく、根拠を持ってメンタルを整える
- ストレスを低減して、浪費をなくす
- 人生をより良くしていく
という方法について他にも解説しています。
私たちからお金を奪う考え方
私たちからお金を奪うのは、
- 世間体を気にした買い物
- 「こうあるべき」という思い込み
です。
浪費時代の私は、世間体を気にしたお金の使い方をしていました。「自分の思う、20代会社員女性の普通」「ちょっと良い生活」を目指さなければならないと考えていました。
- 築浅アパートに住むべき
- たまに、ブランドもの(1万円〜)のバッグや服を購入するべき
- 美容にもお金をかけるべき
- 恋人や友人とは、ちょっと高いけどおしゃれなお店へ行くべき
- 多少無理してでも仕事に打ち込むべき
ここに「自分が真にやりたいこと」という軸はありません。
この動画を見ている方の中には「なんだそれ!自分は自分がやりたい事をやってるよ!」と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、浪費時代の私にこの動画を見せても、全く同じ反応をしたはずです。
私は「これが本当に好きだ」と思い込みながら、世間体を気にしていました。自覚するためは時間がかかります。
私が思い込みから離れたきっかけとなった考え方を、一部紹介します。
- 「ブランドだから買う」のではなく、必要かどうか考える
- 「〇〇歳を超えたら〇〇にお金をかけるのは当たり前」と思考停止するのではなく、自分の人生に何が必要なのかを考える
- おしゃれな店でなくても、親しい仲なら楽しいのでは?と考える
- 本当に必要?見栄ではないのか?
私の中の「普通は〇〇」「〇〇すべき」といった考えの中の、「お金の使い方」に関する部分は、そのほとんどが、
〝世間の声〟を装った企業や広告が、巧みに私たちにお金を使わせるために作り上げたイメージでした。
素の自分から出てきた考えではなかった、ということです。
これにより、私は以下のような悪循環にハマっていました。
- ストレス解消のための浪費として、世間体を気にした買い物をする
- 本来は好きなものではないため、満足感が低い
- 満足感が低いため、満足したいと思いさらに浪費をしたくなる
- しかしお金がなく買えないため、我慢をしている実感がある
- さらにストレスが溜まる
- 「こんなに我慢しているのに、もっと我慢しないと貯金が貯まらないなら、お金のことなんて直視したくない」と現実逃避
- ①に戻る
こういった悪循環にハマっている方におすすめの、今からできる対策がこちらです。
- 思考停止せず、本当に必要かどうか考える
- お金を使う前に「見栄ではないか?」と疑う
- 自分が本当に幸せだったのはどんな時か思い出す
お金を使う前に、1秒でも良いのでこちらのように考えてみてください。その日の変化は1%だとしても、何回も積み重ねれば1ヶ月後には膨大な変化になっているはずです。
あなたの貯金額が増えない理由
私の貯金が増えず、人生がうまくいかなかった一番の根本的な原因。それは、「誰かになんとかしてほしい」と思っていたからです。
ここでご紹介するのは、一般的には「自責思考」と呼ばれているものです。
「自責思考で考えろ」と言われると、絶望感を覚える方もいらっしゃると思います。
こんなに大変なのに、さらに自分のせいにして生きなければいけないの?もう、現実を直視したくない…。
以前の私は上記のように思っていました。同じように考えている方も、いらっしゃると思います。
でも、逆なんです。自責思考で行動するからこそ、希望があるんです。
実は、私は「自責思考」「原因自分論」という言葉を進んで使いたくないと考えています。何かが起こった時の原因は、事実として自分ではないこともあるからです。
- すでに自責思考で行動している方
- 自責思考は良くないと思っている方
様々な方がいらっしゃると思いますが、「自責思考とは何か?」「貯金に自責思考を応用する方法は?」と聞かれて、「正確に説明できます!」と答えられる方は多くないと思います。
ですので、ここで「ふゆこ流の」ではありますが、「貯金と自責思考」について解説いたしますので、参考にしていただければ幸いです。
自責思考は良くないと思っている方にとっては、「自責思考のちょっとモヤッとする部分」を解消する助けにもなるはずです。
「誰かになんとかしてほしい」と思っていたから
あなたの貯金が増えない理由は、たくさんあります。
- 会社が収入を増やしてくれないから
- 物価が高いから
- 自分に運・能力がないから
- ストレスで浪費してしまうから
「あなたの」と言いましたが、要はこれは浪費時代の私が考えていたことです。
このように考えている方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。すごくわかります。辛いですよね。ただ、これを考えて愚痴っているだけでは貯金は増えません。
浪費時代の私は当時、「この年収では貯金はムリ。社会・会社のせい。」と諦めていました。
会社の業績が傾き、手取りが月17万まで減り、それでも対策せずに「会社が悪い」と愚痴を言うだけの日々が続きました。
さらに浪費時代の私にはストレスもありました。
- 常にイライラする
- 口の中を間違えて噛んでしまうことが多く、口内炎がずっと治らない
- 生きる意味がわからない
- セクハラ・パワハラのある職場が辛い
- 息苦しい
- 最終的には会社のデスクで涙が止まらなくなる
こういった状態ですので、ストレスによる浪費を何度も行い、貯金は貯まりませんでした。常にイライラして疲れていたため、家計簿なんて全く続きませんでした。
ここで1つ考えてみましょう。
「貯金ができないのが嫌だなあ。副業をやる時間はないし、副業について会社に許可を取るのも面倒だし、昇格しても給料は少ししか上がらないし、節約もなかなか難しい…。」という状態の人がいたとします。
この人に起こりうることはいろいろあります。
- その人がそのまま、「お金がなくて嫌だなあ」と考えているだけ日々が過ぎてゆく
- 通勤中、道の角でぶつかったのが石油王で、「ぶつかったお詫びをしたい」と5億円を譲ってくれる
- 国が支援してくれるのを待つ
- 自分で対策を実行する
それぞれ、どうなるかを考えてみましょう。
- 状況は改善しません。
- ほぼ起こり得ません。
- 時間がかかりそうですし、対策してくれるかどうかはわかりません。
- 失敗するかもしれませんが、成功すれば状況は改善します。
①②③の共通点は、起こるかどうかを自分でコントロールできないことです。
④は、「自分がやること」なので、コントロール可能です。
課題があるなら、対策できるのは自分自身です。そういう意味で、④の選択肢を選ぼうということです。
ただ、「なんでもかんでも自分のせいにする」のは違うと思っています。原因は自分でないこともあります。ただ、対策は自分でやりましょう。他人や環境はコントロールできないからです。
ですので、私は「自責思考」「原因自分論」ではなく、「対策自分論」というネーミングの方が腑に落ちるため、よく「対策自分論」という言葉を使っています。
この「対策自分論」は、私の貯金メンタルの根底にある非常に大事な考え方です。
結局、貯金をしたい人がその先に求めるのは「お金を増やすこと」ではなく「幸せに人生を生きること」「満足感高く生きること」ですよね。
なので、QOLが下がってしまうような小手先の節約術は結局続かないですし、意味がありません。
「自分の人生を良くするために、自分で対策を実行する」この意識の有無が、浪費時代の私と節約できてからの私の大きな違いです。
「自分にできる対策は何か?」を考えて行動する
続かないと意味がない
私の貯金メンタルについての根本的な部分は、今回の動画でほとんどお伝えしました。
この動画でご紹介した今からできることをまとめると、以下です。
- 「セロトニンを増やす方法」を1個でも良いので試す
- 浪費によるストレス解消を、「お金を使わない内容」に置き換える
- 思考停止せず、本当に必要かどうか考える
- お金を使う前に「見栄ではないか?」と疑う
- 自分が本当に幸せだったのはどんな時か思い出す
- 「自分にできる対策は何か?」を考えて行動する
この中の一個でも良いので、今から始めてみることで着実に人生は変わります。
ただ、この動画を見て
- これだけだとよく分からない。もっと具体的なエピソードを交えて解説してほしい
- メンタルはわかったけど、効率の良い具体的な節約術はないの?
という感想を持った方はいらっしゃるはずです。
まさに、この本はそんな方に読んでほしいです。
- 貯金メンタルにたどり着くまでに、ふゆこがどんな体験をしたのか?といったエピソードを知りたい方
- 節約術は多少知っているけど、実践できない方
- 日々の浪費を減らすための、無料でできるテクニックを知りたい方
この本では、節約術が付け焼き刃にならないよう「ズボラなふゆこが継続できた方法」を厳選し、「貯金したいのにできない」と感じている方が貯金できるようになるためのノウハウを詰め込みました。
そして「今まで貯金に失敗していた」という方向けに、超具体的に手順を解説しましたので、「この本を1回読んで、手順に沿って行動すれば嫌でも貯金が増える」という内容にしました。
もし、この本に興味を持っていただけた方は、Amazonや楽天のページで試し読みをしてみてください。試し読みなら無料ですからね。
試し読みができるページは概要欄のリンクに載せています。