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【知らないと損する】ふるさと納税が改悪!2023年10月以降は値上げされます【お得なオススメ返礼品は?】

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こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。

ふゆこ

ふるさと納税が改悪されます!

私は奨学金返済をしながら月15万円生活をしている元会社員です。先日資産1500万円を達成したんですけども、資産形成の中で非常に大事だったのが節約です。

とか自慢げに言われると超ウザいですよね。

ふゆこ

でも、5年前の私はふるさと納税なんて知りませんでしたし、貯金は30万円でした。全然貯金ができない人間でした。

そんな私でも気軽にできた節約方法がふるさと納税です。

ふるさと納税は超オススメ!なぜなら生活満足度を下げずに節約ができるから!

今回はそんなふるさと納税について、2023年10月から改悪されるという残念なニュースがありました。

分かりやすく解説していきます!

  • ふるさと納税って何?
  • 2023年10月からはどうなるの?
  • どうすればいいの?対策は?

↓この記事の動画版はこちら!

結論

結論
  • 2023年10月以降、寄付額が上がる
  • 返礼品の対象から外れるものもある
  • お得度がちょっと減るだけで、今まで通りお得な制度です
  • 2023年9月中までに寄付をしておくのがオススメ

ということで、解説していきます。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税は、本質は「寄付」であり「生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度」です。

一方「お得かどうか」という目線で説明すると「安く物が買える割引制度」と表現すると分かりやすいと思います。

↓こちらは私がやったふるさと納税の仕組みです。

一旦ふるさと納税では61,000円を支払いましたが、

来年、住民税・所得税が本来支払うべき額よりも59,000円減ります。寄付金額のうち、59,000円が戻ってくるイメージです。

ふゆこ

つまり、61,000円払って、59,000円戻ってきます

だから、実質負担額2,000円なんです。

戻ってくる金額は、年収や家族構成によって違います。

楽天市場のふるさと納税上限額シミュレーターでシミュレーションしてみるのがオススメです!

ふゆこ

限度額を超えた寄付をしてしまうと、その分のお金は返ってきません。全然お得じゃなくなってします!!!

ふるさと納税は上限額以上にならないよう活用しましょう。

限度額内でうまく活用すれば、↓のように「2000円支払って27,901円相当のポイントと返礼品がいただける」という、得ができる良い制度です。

私の場合、楽天ふるさと納税で8〜10%のポイントがつくため、ポイントを6,100円分もらえました。楽天ふるさと納税は沢山ポイントがもらえるので超オススメです。

2023年10月以降の改悪とは?

総務省は6月末に、ふるさと納税の基準を見直したんです。

噛み砕いて表現すると下記のようになります。

2023年10月以降の改正(要約)
  1. 熟成肉と精米は、生産地と寄付先が同じならOK、違えばNG
  2. 寄付金額が上がるかも(返礼品の量が減るかも)
  3. 違う県の生産物がセットになっている返礼品はなくなるかも
いぬ

どういうこと?難しそう…

ふゆこ

大丈夫です!なぜなら読者の皆様は天才だから!!

読者の皆様は超すごいです。自分からふるさと納税について調べようと思ってこの記事に辿り着いたわけですから。貯金ができなかった5年前の私よりも5000億倍すごいです。

読者の方の中には、貯金ができず悩んでいる方も多いと思います。でもそれは、制度を知らないからなんです。逆に言えば制度を知るだけで、資産が増えるきっかけになります

でも、調べるのが面倒だったり調べても難しいことが書いてあったりして、諦めてしまう人も多いはずです。

ふゆこ

この記事ではそんな方向けに、わかりやすく解説していきますので安心してください!

①熟成肉と精米は、生産地と寄付先が同じならOK、違えばNG

1個目の改正はこちら。

2023年10月以降の改正内容

熟成肉と精米については、当該地方団体が属する都道府県内で生産された物を原材料とするものに限る

1個目の改正は要するに「その返礼品、ちゃんとその地域で生産されましたか?」という基準が導入されるということです。

ふゆこ

中でも熟成肉と精米に関しては「外国や他県産の肉や米を加工して、返礼品とする自治体がある」という現状が問題視されています。

ふるさと納税はそもそも「生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度」です。しかし、その地域で生産していない物を返礼品にしている自治体もあります。

いぬ

1個目の改正が導入される狙いは、こういった制度の歪みを直すことなんだね!

ふゆこ

例えば、下記の熟成肉はアウトです。

こちらの熟成肉を返礼品として検討している方は今のうちにふるさと納税をしておきましょう!

この返礼品は評価数338件、星4.28と非常に人気の返礼品です。

しかし、返礼品のページには下記のような記載がありました。

出典:楽天市場
  • 寄付先:福岡県飯塚市
  • 産地:宮崎県、鹿児島県 他

つまり、この返礼品は違う県で生産した物を返礼品としており、かつ熟成肉です。

ということで、この熟成肉は2023年10月以降はふるさと納税の対象から外される可能性が高いです。

②寄付金額が上がるかも(返礼品の量が減るかも)

2個目の改正がこちら。

2023年10月以降の改正内容

募集に要する費用は、申告に関する事務や寄附金受領証の発行などの付随費用も含めて寄附金額の5割以下とする

これはちょっと難しいですが、要するに

  • 内容が同じでも寄付金額が上がるかも
  • 寄付金額が同じでも、返礼品の量が減るかも

ということです。寄付金額が上がれば、限度額内でもらえる返礼品が減ります。

いぬ

つまり、実質的なふるさと納税のお得度が下がるってことか…

嫌だ〜〜〜〜!!!うわ〜〜〜〜ん!!!

ふるさと納税の寄付金額は、下記のようなルールの下決められています。

  • 返礼品の調達費用は寄付額の3割以下とする
  • 送料などの経費も含めた費用総額は寄付額の5割以下とする

今まで、寄附金の受領証の作成・発行費用は経費として含まれていませんでした。しかし、この寄附金の受領証の作成・発行費用についても、自治体によってはかなりの負担額になっていることが分かったんです。

今回の改正では、実質的な費用が自治体によって違うことを考慮に入れ、寄付金額を決めましょうという内容です。つまり、自治体間での不公平感がなくなる方向の改正ですね。

③違う県の生産物がセットになっている返礼品はなくなるかも

3個目の改正がこちら。

2023/10以降の改正内容

③返礼品に附帯物をあわせて提供する場合、返礼品の価値が提供するものの価値全体の7割以上である必要がある

要するに、

  • 異なる地域で生産された物がセットになっている返礼品には注意!
  • 2023年10月以降、返礼品の対象外になるかも!

ということです。

現状、関連があれば組み合わせ可能かつ、返礼品が「主要な部分」を占めていればよいため、組み合わせ次第でどちらがメインか分からないような返礼品が存在しています。

そういった返礼品はふるさと納税の意図とは違うので、ふるさと納税対象からは外しましょう!ということです。

ふゆこ

3個目の改正は「メインとなる返礼品を生産した地域に寄付金を届けるべき」という意図の改正ですね。

例がこちらです。

今まで通り返礼品としてもらえる例

区域内で製造されたそばと区域外で製造されたそばつゆのセット

2023/10以降返礼品でなくなる例

区域外で生産された商品(3割以上の価値)と当該地方団体の PR 冊子をセットにしたもの

どうすればいいの?対策は?

改正内容のまとめ

改正内容を簡潔にまとめると、下記です。

2023年10月以降の改正(要約)
  1. 熟成肉と精米は、生産地と寄付先が同じならOK、違えばNG
  2. 寄付金額が上がるかも(返礼品の量が減るかも)
  3. 違う県の生産物がセットになっている返礼品はなくなるかも

どの返礼品でも該当する可能性のある改正は②ですね。

②に当てはまらない返礼品もあると思いますので、全ての返礼品についてお得度が減るわけではありません。

とはいえ、現在様々な自治体がふるさと納税の寄付額を数千円値上げしている状態です。

2023年10月の改正を機に、全国的な値上げが来るとも言われています。これまでも返礼品の値上げはありました。理由は物価上昇です。

出典:日経新聞

とはいえ、今回の改正は個人的には適切なものだと思います。

今回の改正により「生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度」というふるさと納税の本来の姿に近づくはずです。

ふゆこ

一方で、ふるさと納税は「バグ」と言って良いほど、利用者にとってお得すぎる制度です。

今後も改悪が続くと予想されていますので、早めに活用することをオススメします。

ふるさと納税 改悪への対策は

対策はこちらです。

対策
  • 今年分は可能な限り2023年9月中に済ませておく
  • 来年もふるさと納税を続ける

2023年10月以降の寄付では、

  • 制度の改正
  • 物価上昇

により、

  • 寄付金額が上がったり
  • 寄付金額が同じでも、量が減ったり
  • 今までの返礼品が返礼品ではなくなったり

ということが考えられます。つまり、今までよりもお得度が減ります

そのため、今年分の寄付は可能であれば改悪する前に済ませておくほうが良いですね。

ふゆこ

改悪するとはいえ、お得な制度であることに変わりはありません。

来年以降も限度額の範囲で活用していきましょう!

オススメ返礼品は?

私のオススメ返礼品はこちら。

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↓全部並べたらこうなりました!超大量!これ全部もらって負担額2,000円です。神。

制度をうまく活用して資産形成しよう

結論
  • 2023年10月以降、寄付額が上がる
  • 返礼品の対象から外れるものもある
  • お得度がちょっと減るだけで、今まで通りお得な制度です
  • 2023年9月中までに寄付をしておくのがオススメ

資産形成で大事なのは以下の3つです。

  • 稼ぐこと(ビジネス)
  • 貯めること(貯金、資産形成)
  • 投資(積立NISAなど)

この3つに共通して言えることが、「制度を制する者は資産形成を制する」ということです。

🌀稼げないビジネスモデルの会社で一生懸命頑張っても、給料は増えない

🌀貯金のコツを知らないと、貯金ができない

🌀投資の仕組みや税金について知らなければ、数十万以上損することも

逆に言えば、制度や仕組みを知るだけで得になることが沢山あります。

いぬ

頑張っているつもりなのに、報われない…

ふゆこ

という悩みを抱えている方は、もしかしたら仕組みや制度を知らないことが原因かもしれません。

つまり、制度を知ってうまく活用するのが大事です。ふるさと納税もお得な制度の一つですね。ふるさと納税のようなお得な制度は、お得なうちに使うのが鍵です。お得な今、使いましょう!

いぬ

制度を知るのって面倒!難しそう!

ふゆこ

面倒なところは私が引き受けます!

わかりやすく解説します!

今後もお金の制度について、ブログやYoutubeでわかりやすく解説していきます。

一緒に資産形成、頑張っていきましょう!

Youtubeコメントお返事

Youtubeでいただいたコメントにお返事します!

コメントありがとうございます!

おっしゃる通り、節約ですごく大事なのは「とにかく使わないこと」ではなくて「何に使うか?」と突き詰めて考えることだと思います。

もちろん、誰にでも当てはまる節約方法も沢山あります。しかし突き詰めるとどうしても「深く考えて自己分析する」というフェーズが必要になってきます。

人それぞれ、好きなものは違います。つまり、何にお金をかけたいかも違うんですよね。「何にお金をかけたいか?」これを突き詰めて考えれば、生活満足度を下げずに支出を減らすことができます。

私はネガティブなところがあるので、「私なんかの動画、役に立つんだろうか」と考えてしまうこともあります。でも、こういったコメントをいただけるととっても嬉しくなりますね。誰かの人生が良くなるというのは、私の人生が良くなるということでもあります。

これからも誰かの人生が良くなる、有益な情報発信をし続けたいですね。とっても元気づけられるコメントでした。ありがとうございます。

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