↓結論だけ見たい人向け。

こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
私は4年前から積立NISAを開始し、借金477万円・貯金40万円から資産1000万円を達成した方法について「節約オタクふゆこ」チャンネルで発信しています。
今回のテーマは「日本と米国高配当株の実績公開」です。
- 日本とアメリカの高配当株を買うと実際どうなのか?
- 配当金はいくらもらったのか?
- 買った銘柄は何なのか?
- 最近の相場の注意点
超赤裸々に、自分のリターンやいただいている配当金を公開していきます。


日本と米国高配当株に1300万円投資した結果
高配当株に1300万円投資した結果、以下のような結果になりました。

- 日本株と米国株がほぼ半々
- 日本株は個別株、米国株はETF(上場投資信託)で購入
- 現状、年間配当金は58万円
- 含み益は+17%、年率リターンに換算すると+4.26%
- 配当利回りは4.92%
ちなみに、私はマネーフォワード MEで資産管理をしています。
↓配当の画面はこちら。

家計簿としても便利なマネーフォワード MEですが、投資にも役立ちます。
株価などの数値の入力をしなくても、配当金のチェックや業界分散割合の確認ができるので便利です。
私の場合、
「証券口座のページを開いて色々操作しないと、今の年間配当金がわからない…」
「複数の口座に現金があるから、自分の現金比率がすぐに把握できない…」
という問題が、マネーフォワード MEをずっと使っているおかげで発生していません。

- クレカや銀行口座を連携するだけで自動で家計簿を作ってくれる
- 毎月の支出の分類も自動
- 口座4件まで無料で連携できる!
\資産管理アプリ利用率No.1※/
※調査委託先:株式会社 マクロミル ※調査期間:家計簿アプリ2024年8月13日~2024年8月14日、資産管理アプリ2024年8月13日~2024年8月16日
私はスタンダードコースではなく、「資産形成アドバンスコース」という月980円のコースにしています。より投資内容について詳細に・わかりやすく分析してくれるためです。

今回、マネーフォワード MEさんとのタイアップ企画として、「スタンダードコース・資産形成アドバンスコースが、+1ヶ月無料になるクーポンコード」をお配りします。
マネーフォワード MEは、元々初月1ヶ月無料ですので、クーポンコードを使用することで2ヶ月間無料になります。
※この記事を2025年6月17日以降に見ている方へ!
今回はPR案件をいただきましたが、マネーフォワード MEは私が普段から紹介しているくらい便利なアプリです。
冗談抜きで、動画では200回くらいオススメしています。本気で資産形成したいなら、「家計簿の見える化」は必要不可欠だからです。
キャンペーンが終わっても、少なくとも2025年5月現在は、スタンダードコースの「無料トライアル期間」が約1ヶ月あります。無料プランでも十分に便利です。お試しでダウンロードしてみることをオススメします。
それぞれどんな銘柄に投資をしているかは、注意点の後に解説します。
目的の場所まで飛ばしたい方はこちら↓
最近の相場の注意点
どんな銘柄に投資をしているか?の解説をする前に、最近の相場の注意点について解説します。
- 今回の私の投資成績は良いが、地合いがよかっただけ
- 日経平均もS&P500も最高値更新&下落しているが、焦らないで
- リスク許容度の範囲内で、やるとしても少額から始めよう
日本株も米国株も、下落はあったものの、過去5年間は株価は右肩上がり。調子が良いですね(2025年5月現在)。

私の高配当株ポートフォリオの成績が良いのは「銘柄選択が良い」というよりも「相場全体が上がっているから」というだけの可能性が高いと考えています。
逆に、地合いが良い今、含み損になっているわけではないため、「銘柄選択の仕方が最悪というわけではない」くらいのことは言えるかもしれません。
要は、この記事は「私の銘柄選択は最強だからみんな真似しろよ」という意図の内容ではないということです。
私の高配当株ポートフォリオは調子が良いですが、ここで浮かれてはいけないと考えています。
例えば、リーマンショック級の下落が来れば-60%くらいは下落します。そうなれば、以下のような状態になります。
- 含み損-50%を抱えながら保有
- 景気悪化による減配の可能性も
このくらいのことは普通にあり得ると思いながら投資をしています。
私は「リスク許容度」を超えた投資は全くおすすめしません。
- 「投資でどれ位までならマイナスになっても受け入れられるか」という度合いのこと
- どれくらい投資元本がマイナスになっても生活に影響がないか
- どれくらい投資元本がマイナスになっても気持ち的に耐えられるか
↓リスク許容度についてはこちらの記事で解説しました。

借金がある方や貯金ができない方にとって大事なのは、まずは投資ではなく家計の改善です。
↓家計の改善として、最初におすすめなのが固定費の節約です。作業量に対して得られる節約額が大きいため、タイパが非常に良いです。

それに、今まで「S&P500や全世界株インデックスでコツコツ積み立てをしていこう!」と考えていた人が、この記事を読んで「日経平均株価は下落から復活したし、日本個別株を始めた方が良いのかな…」と焦る必要は全くありません。
私は高配当株投資をやっていますが、資産形成のメインはあくまでインデックス投資です。ポートフォリオのうち6割がインデックスで、残りの4割が高配当株と現金です。
一般的に、投資をやったことがない方に良いとされるのがインデックス投資です。高配当株投資ではありません。
インデックス投資の方が合理性が高いですし、ほったらかしで良いので楽です。
そして、高配当株に興味がある方も焦る必要は全くありません。長期的な高配当株投資を目的とするのであれば
- 配当利回りが上がったタイミングで
- 少額から少しずつ始めれば良い
というのが私の考えです。
とはいえ、「財務優良で、配当利回り4%以上の銘柄を発見した!まずは1株購入しよう!」というのであれば止めません。
私もそうやって高配当株を始めました。
最高値更新&下落ニュースは目立ちます。だから、いろんな感情が生まれて迷いますよね。でも「焦らず無理のない金額を投資する」という前提は変わりません。
以上「最近の相場についての注意点」でした。大事なことなので最初に書いておきたかったことです。
- 今回の私の投資成績は良いが、地合いがよかっただけ
- 日経平均もS&P500も最高値更新&下落しているが、焦らないで
- リスク許容度の範囲内で、やるとしても少額から始めよう
では、以下の順番で一個ずつ解説をしていきます。
米国高配当株の保有銘柄とリターン
まず初めに、米国高配当株の結果です。
そして、投資内容がこちらです。それぞれプラスになりました。

※以前はAGGという債券ETFを保有していましたが、投資目的と合わないのでプラスになったタイミングで売却しました。
ETFとは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
似ている商品として投資信託がありますが、ETFは、その投資信託が金融商品取引所に上場しているようなイメージの金融商品です。投資信託は、1日1回算出される基準価額で、1日1回しか取引できませんが、ETFは、投資家の判断で、金融商品取引所の取引時間内に、株式と同様に相場の動きを見ながら売り買いができるとイメージすると違いがわかりやすいと思います。
引用:nikko am
私は米国高配当株ETFである「SYPD」「VYM」「HDV」をほぼ均等に買っています。

経費率は年率0.06%〜0.08%と非常に低いので、かなりコストを抑えながら優良な高配当株に投資ができます。
それぞれの特徴は以下の通りです。
- SPYDは高い配当利回りが特徴
- VYMは多くの銘柄に投資していて、分散投資の効果が期待できる
- HDVは財務健全性が高い銘柄に投資している
この3つを買えば、かなり分散効果も期待できます。
こちらはSPYD,VYM,HDVの業種別構成比率です。

それぞれ比率の高い業界が違うので、SPYD,VYM,HDVの3つを均等に購入することで、業界分散をより行うことができます。

極端なことを言うと、例えばテクノロジー業界という1つの業界だけに集中投資する場合、テクノロジー業界が低迷すれば
- 配当金が低くなる
- 株価も下がる
という状態になり、資産が減ってしまうリスクが高いです。
そういった状況を避けるために、業界分散・銘柄分散が大事です。
- 特定業界の景気に左右されやすい
- 投資のリスクが高い
もちろん、逆に業界分散をせず、伸びている業界だけに集中投資をして成功する可能性もあります。狙いが当たれば、業界分散をするよりも含み益は増えます。
この部分は一長一短ですね。
- リスクの高い投資は、その分高いリターンを期待することができる
- しかし、最悪の場合の下落率は大きくなりうる
私としては「どの業界が伸びるか?という予想は当たらない」(少なくとも自分は当てることができない)と思っています。なので業界分散をするというスタンスです。
日本高配当株の保有銘柄とリターン
以下は日本高配当株に投資した結果です。全体の結果は冒頭で示した通り、以下です。

そして、銘柄の内容がこちらです。

含み損の銘柄もありますし、大きくリターンが出ている銘柄もあります。
トータルで+152万円(+24%)と、配当金以外の含み益もあります。
最近購入した銘柄は以下です。
- 2169 CDS
- 2391 プラネット
- 4762 エックスネット
- 2914 日本たばこ産業
- 4481 ベース
- 8593 三菱HCC
- 8002 丸紅
- 8031 三井物産
- 8053 住友商事
- 8058 三菱商事
- 8306 三菱UFJ FG
- 8316 三井住友FG
- 8411 みずほFG
- 9986 蔵王産業
購入時期は2025年3月〜5月に分散しました。一気に購入するのではなく、「1銘柄3〜5万円の金額で購入し、約2週間後も株価が低ければまた購入する」という形で購入タイミングを分散しました。
- 関税政策により、日本株の株価は下落
- 株価の下落により、配当利回りが上昇した銘柄が複数出てきた
- 株価は下落したが、その企業の魅力(安定配当・財務健全)自体は変わっていない
業種別構成比率はこちらです。日本高配当株も、業界分散をしっかりしておきたいというスタンスです。

ちなみに、↑のグラフは私の毎月の高配当株動画でもよく登場していますが、これは私が手動でスプレッドシートで作っています。
毎月毎月、せっせこせっせこ作っています。
↓参考までに、毎月の高配当株記事です。

そしてある日マネーフォワード MEを見たら、自動でほぼ同じものが作成された画面が出てきました。

↑を出力するために私がやった作業はほぼゼロ(スマホを持ち、アプリをタップし、「資産」アイコンをタップしただけ)です。
マネーフォワード MEの自動化、半端ねえ
話を戻します。
私は以下のように高配当銘柄を選んでいます。
- Yahoo!ファインアンスの配当利回りランキングを上から順に見る
- 財務優良な銘柄を絞っていく
- 「業界の中でトップシェア」などの強みがある銘柄のみに絞る
- 今後配当金を出す能力(現金がたくさんあるなど)が高い銘柄のみに絞る
- 以上のスクリーニングをクリアした銘柄が、希望の配当利回り以上の時に購入
財務優良な銘柄の選び方については、以下の動画・記事で詳しく解説しています。

↓こちらのような、高配当株に特化した記事が参考になると思います。


まとめ:高配当株投資は楽しい
高配当株に1300万円投資した結果、以下のような結果になりました。

- 日本株と米国株がほぼ半々
- 日本株は個別株、米国株はETF(上場投資信託)で購入
- 現状、年間配当金は58万円
- 含み益は+17%、年率リターンに換算すると+4.26%
- 配当利回りは4.92%
まだ投資を始めていない方からすると、「配当金年間1万円」さえも遠い道に感じると思います。
しかし、私も最初は5,000円の株を購入するところから始めました。
最初にいただいた配当金は200円でした。
高配当株投資の良いところは、徐々に配当金が積み上がっていき、生活が豊かになることです。
一緒にコツコツ、少しずつ資産形成していきましょう!
↓マネーフォワード MEの配当の画面はこちら。


- クレカや銀行口座を連携するだけで自動で家計簿を作ってくれる
- 毎月の支出の分類も自動
- 口座4件まで無料で連携できる!
- より「見える化」したいなら約500円/月のスタンダードコースがオススメ!
\資産管理アプリ利用率No.1※/
※調査委託先:株式会社 マクロミル ※調査期間:家計簿アプリ2024年8月13日~2024年8月14日、資産管理アプリ2024年8月13日~2024年8月16日
私は、「資産形成アドバンスコース」という月980円のコースにしています。より投資内容について詳細に・わかりやすく分析してくれるためです。

今回、マネーフォワード MEさんとのタイアップ企画として、「スタンダードコース・資産形成アドバンスコースが、+1ヶ月無料になるクーポンコード」をお配りします。
マネーフォワード MEは、元々初月1ヶ月無料ですので、クーポンコードを使用することで2ヶ月間無料になります。
※この記事を2025年6月17日以降に見ている方へ!
今回はPR案件をいただきましたが、マネーフォワード MEは私が普段から紹介しているくらい便利なアプリです。
冗談抜きで、動画では200回くらいオススメしています。本気で資産形成したいなら、「家計簿の見える化」は必要不可欠だからです。
キャンペーンが終わっても、少なくとも2025年5月現在は、スタンダードコースの「無料トライアル期間」が約1ヶ月あります。無料プランでも十分に便利です。お試しでダウンロードしてみることをオススメします。





