こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回のテーマは「今から日本高配当株を始めるならこの22銘柄」!
この記事を最後まで見れば、以下の内容が分かります。
- 【ふゆこなら】今、日本・米国高配当株は買う?
- 【ふゆこなら】今月から日本高配当株を始めるならどの株を買うか
※2025年3月4日時点での情報を元に作成した記事です。
今から高配当株をやりたい方におすすめなのがSBI証券と楽天証券です。
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という証券会社で、日本株への投資を始めたい方にオススメです。
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ふゆこの資産推移

余裕資金ができたので、全世界株インデックス(eMAXIS Slim全世界株式オール・カントリー)を、2月末に200万円購入しました。

高配当株の購入や売却はしませんでした。継続保有のみです。
↓資産内訳の詳細はこちら。

2月19日から3月4日の間に、S&P500やACWI(全世界株)は約4%下落しました。でも、下落したからという理由で売却することはありません。それがインデックス投資の基本戦略だからです。
リスク許容度の範囲内で投資をするために、以下を常に自問自答するのが大事ですね。
- リスク(価格の増減幅)の分だけ、リターンを期待できるのが投資
- 1ヶ月で+3%になる投資は、1ヶ月で-3%になる可能性もある
- 増えた同額、減っても投資を続けられるか?
- 株式インデックスへの投資なら、-50%くらいの下落を見込んでおく
私の投資の種銭やリターンは以下です。
- 2022年までは会社員時代の給料を種銭に
- 2023年からはYoutube収入を種銭に
- 5年間の投資のトータルリターンは+22%(1,180万円)
このような投資系記事で「資産額5,200万円」と書くとあたかも投資で全て稼いだかのような印象を与えてしまう可能性がありますので、書いておきました。
投資でプラスになったのは資産額のうち22%(1,180万円)のみです。
私はYoutubeで収入がバグったため、8年間で資産5200万円になりました。
- 24歳:貯金・資産10万円
- 32歳:資産5200万円
しかしこれは再現性が低いので、資産額の絶対値はあまり参考にしないでください。もちろん、資産形成では収入も大事なので、副業での稼ぎ方については今後発信していきます。
月5万円くらいの副業収入であれば再現性が高いと思います。
注意点
私のやっている高配当株投資は、以下のようなタイプのものです。
- 長期的に安定した配当金を得たい
- 業界分散によってリスクを抑えたい
- あわよくば株価の上昇も狙いたい
なので、短期投資家の方や高配当を狙わない方にとっては全くNGでない銘柄も「投資しない」「NG」と呼んでいます。
その会社に勤めている人や、投資している人を否定するつもりは全くありません。
投資は目的に応じた手段がそれぞれ違いますし、投資では何をやっても自由です。
でも、初めて高配当株投資をやる人は「投資は自由です!」と言われても
何から始めたら良いの?
既にやっている人はどうやって高配当株を選んでるの?
と迷ってしまいますよね。
今回の記事は、そんな疑問に答えています!
今回の記事は「私ならこうする」「私はこう考える」という事例であって、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
株式投資なので元本保証ではありません。自己責任でお願いいたします。
↓詳しくはこちらの記事で解説しました。


最近の株価指数・円建て米国高配当株
こちらは過去1年間の先進国の主要な株価指数です。

日経平均株価とS&P500は1月から下落しています。
一方で、ドイツ株価指数の調子が良いですね。
ドイツの2024年の実質GDPは前年比0.2%減です。ドイツの実態経済は不況なのですが、AIブームにより株価が上がっています。
円とドルで見た日経平均
日本株取引全体のうち、6割は海外投資家と言われています。そのため、参考までに「ドルで見た日経平均」について毎月報告しています。
日経平均株価の円建てとドル建ての比較が以下です。

円建てで見ると「高値圏」という印象ですが、ドル建てで見ると「2021年1月の価格に戻りつつある」「ここ1年間は横ばい」という印象です。
円建てSPYD、VYM、HDV
円建てSPYD、VYM、HDVのチャートは以下です。2019年1月1日の価格を基準として、何%変動したかをグラフにしました。

↓円建てで見ると、最高値からの値下がり率はこちら。

どれも4%以上値下がりしているので、個人的には購入したいタイミングです。私は余裕資金の範囲内で、数株ずつちょいちょい買う予定です。
個人的には、SPYDは特に買い時ですね。
とはいえ、「ふゆこがそう言うならSPYDを余裕資金ギリギリまで買うか」という判断はしないでくださいね。
- 購入直後、SPYDふくむ米国株が暴落する可能性は十分にあります
- あくまで、リスク許容度に応じた投資を
- 高配当株を買い増すより、インデックスを買い増す方が良いかもしれません
買うタイミングも分散するのが私のやり方なので、たとえば「5%マイナスになったから一気に買う!」ということはしません。
新規登場銘柄
今月、新たに配当利回り3.75%以上の銘柄として登場したのは55銘柄でした。55銘柄中、検討余地があると思ったのは2銘柄です。
↓新規55銘柄のうち、配当利回りの高い15銘柄を抜粋。

NG銘柄は以下の理由で「投資をしない」と判断しました。
- 赤字
- 減配
- 営業利益率、ROE8%以下
- 営業CFがマイナス
- 記念配当で配当金が上がっただけ
- 不祥事
私は、「こびと株の10条件」をもとに高配当株を選んでいます。こびと株さんのブログはこちら。こびと株さんは高配当株ブロガーで、配当金だけで基礎生活費を支払うことができています。
「NG銘柄の特徴について、もっと具体的に知りたい!」という方はこちらの動画でわかりやすく説明したので、見てみてください。
用語解説はこちらです。
気になった2銘柄の財務まとめ
気になった2銘柄[7039]ブリッジインターナショナル、[3950]ザ・パックの財務まとめが以下です。

[7039]ブリッジインターナショナルは、法人営業支援サービスを展開するBtoB企業です。財務の良さと累進配当・減配なしが良いところです。
↓ただ、自己資本比率が微減傾向なのが気になるところ。とはいえ73%ととても高い数値です。

↓[7039]ブリッジインターナショナルの配当推移はこちら。まだ3年分なので、配当株としては歴史が短いです。

[3950]ザ・パックは、百貨店向け等の紙袋で最大手の会社です。
↓[3950]ザ・パックの営業利益率がこちら。

私はいつも、営業利益率10%以上の銘柄をOKとしています。なのになぜザ・パックに注目したかというと、以下の良い点があるからです。
- 競合他社と比べて営業利益率が高い
- 紙袋業界で最大手である
- 2008年から赤字なし
- その他財務も良い
- 有利子負債比率0.11%
↓他社との営業利益率の比較。ザ・パックがダントツ1位です。

↓[3950]ザ・パックの配当推移。

2021年の減配は、2020年のコロナ禍による減収減益を受けて、配当性向が高くならないよう少し減配した印象です。
投資するのであればこのくらいの減配を予想した上で投資しようかなと思います。
2025年3月3日現在の配当利回りは3.78%です。
超・高配当!というわけではないですが、財務が良いので監視リストに入れました。
もし今月から始めるなら
私がもし今月から高配当株投資を始めるなら以下の22銘柄に投資します。

緑色になっている銘柄は景気敏感株です。
この22銘柄全体での配当利回りは4.4%です。資金を10万円としています。
個人的には、今は高配当株をたくさん買いたくなるようなバーゲンセール状態ではないです。
個人的な予想ですが、相場全体が下落するような「暴落」が数年に1回来るので、そういう時まで資金を待機させておけば良いかなと考えています。
「資金を待機させることによる、機会損失があるのでは?」というご指摘もあると思いますが、そういう意味ではインデックス投資を淡々と積立する方が良いですね。
何度か言っていますが、私は「投資をやったことがない初心者」さんに高配当株投資はおすすめしません。
「インデックス投資に慣れたら、次は高配当株投資をやるべき」とも思いません。
※以前は「初期資金を30万円」としていたのですが、初心者さんからすると高額すぎるかと思い、10万円にしました。
初期資金が10万円以上ある方は適宜調整していただければと思います。
下記は今回の業界構成比率です。

今月の22銘柄を参考にしたい方向けの注意点は以下です。
- サービス業、卸売業に偏っているため、業界の偏りに注意
- 景気敏感株ばかり購入すると、配当金&株価が景気に左右されやすいため注意
長期的に安定な配当金を得たい場合、特定の業界に集中せず、分散させるのも大事です。
1つの会社や、1つの業界に集中投資するのはリスクが高いと考えています。
極論、その会社や業界が潰れたら一気に資産がなくなりますからね。業界ごとに株価の値動きは似ている傾向にあります。
ただし、「今月から高配当株投資を始めたい!」という方は今月で無理に分散しようとしなくて良いと思います。ゆっくりポートフォリオを作り上げていけばOKです。
私ふゆこも、最初は沖縄セルラーという銘柄を2株だけ・5,000円で購入するところから始めました。
数年かけて徐々に分散していきました。
業界分散を十分に行い、安定した配当金を得るには30銘柄以上は保有したいところ。
日本株は基本、100株単位でしか買えません。
なので、十分に分散するために100株単位で30銘柄以上を買おうとすると、資金が数百万円以上必要になってしまいます。
でも、数百万円という大金をいきなり投資するのは怖いですよね。
なので、日本高配当株をやるには1株単位で投資ができる証券会社が必要です。
- SBI証券なら「S株」サービス
- 楽天証券なら「かぶミニ」サービス
を利用すれば、
- 売買手数料が0円
- 少額から・分散しつつ
- 優良な高配当株に投資できる
※楽天証券の日本株売買手数料0円適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要です。
というメリットがあります。
SBI証券の方が、S株対象の銘柄数が多いので個人的にはおすすめしやすいです。ただ、楽天証券も魅力的なのは間違いないですので、「SBI証券か?楽天証券か?」については、好みの問題かなと思います。
- SBI証券
公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
投資デビューにおすすめ!ネット証券最大手。「S株」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。 - 楽天証券
公式サイト:https://www.rakuten-sec.co.jp/
初心者にも操作しやすい!「かぶミニ」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
私は実際にSBI証券で日本株を購入しています。
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↓こんな動画も出していますので、参考にしてください!




