こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回は「楽天証券をやるなら必須のお得設定」を解説していきます!
私は現在、Youtubeで節約・投資について解説動画をアップしていますが、4年前は投資の超初心者でした。
- 何からやったら良いかわからない
- お得な方法はあるらしいけど、調べるのが面倒…
という状態で、最初はお得な設定をやっていなかったんです。
- 今回紹介する、楽天証券のお得な設定を逃すと
- 年間1万円相当のポイントを貰えなくなってしまうかも
- 今後の人生トータルで見れば、30万円以上損してしまうかも
でも、読者の皆様にはそんな損はさせません!
皆様の手間や不安を減らすために、今回は初心者さん向けに下記を解説します。
- 楽天証券で得する必須設定
- 設定方法
- 楽天証券は大丈夫なのか?
- 楽天経済圏をお得に使う方法
↓この記事の動画版はこちら!
楽天証券の必須設定
必須設定4選はこちらです。
- マネーブリッジ
- ハッピープログラム
- キャッシュ積立、クレカ積立
- ポイント投資
一個ずつ、
- メリット・デメリット
- 注意点
- 設定方法
についてわかりやすく解説していきます。
貴重なプライベートの時間を使って、こういったお得情報について調べている時点で読者の皆様は超すごいです。
その調子で、このブログで紹介しているお得情報についてどんどん吸収していってください!一緒に資産形成、頑張っていきましょう!
①マネーブリッジ
マネーブリッジとは「楽天銀行と楽天証券を連携する」ということです。
設定する事で以下のメリットがあります。
- 楽天銀行の金利を最大年0.1%にアップできる
- 自動で入出金でき、手間がかからない
メリット①マネーブリッジによって、楽天銀行の金利がUP
- 普通預金残高300万円以下の分:年0.10%(税引後年0.079%)
- 普通預金残高300万円を超えた分:年0.04%(税引後年0.031%)
※参考:大手銀行の普通預金金利は0.001%
例えば、500万円を楽天銀行に貯金した場合、下記の計算により年間2,990円がもらえます。
- 普通預金残高300万円以下の分:年3,000円(税引後年2,370円)
- 普通預金残高300万円を超えた分:年800円(税引後年620円)
※参考:大手銀行の場合:年50円(税引後年39円)
マネーブリッジを行った場合の楽天銀行の普通預金金利「年間0.10%」という数値は、他の銀行と比べて金利ランキングで第3位です。
トップクラスの金利で、非常にお得です。
楽天サービスを使う方なら、楽天証券でマネーブリッジ設定をしておくのは必須ですね。
メリット②マネーブリッジによって、入出金がスムーズに
例えば通常、証券会社で積立NISAなどで月2万円の積立をしようと思うと
- 銀行から証券会社に毎月2万円移す
- 証券会社で月2万円の積立設定をする
という手順が必要です。
しかし、マネーブリッジ設定をしておけば
- 証券会社で月2万円の積立設定をする
これだけで、積立日になったら自動で楽天銀行から楽天証券へ2万円が移されます。自動で入金されるので、事前に自分で入金しておく必要はありません。つまり、手間が減って投資が楽になります。
- 楽天銀行の金利を最大年0.1%にアップできる
- 自動で入出金でき、手間がかからない
マネーブリッジ設定は無料ですぐにできます。デメリットもないため、とりあえずやっておくのがおすすめです。
↓楽天銀行・楽天証券の両方が未開設の方↓※所要時間5分
↓楽天銀行のみ未開設の方↓
↓楽天銀行・楽天証券の両方を開設済みの方↓※所要時間1分
※上記リンクから飛ぶと楽天の公式サイトへ移行しますので、入力された内容を私が知ることは不可能です。
②ハッピープログラム
マネーブリッジの設定ができると、ハッピープログラムにエントリーできます。
- 楽天証券での取引でポイントがもらえる
- 楽天銀行での振込・ATM手数料が無料に&ポイントがもらえる
例えば、楽天証券では投資信託の残高に応じてポイントをもらうことができます。
他にも以下のように、国内株式・外国株式の取引に応じてポイントがもらえます。
楽天銀行での特典は以下。
↓ハッピープログラムへのエントリーはこちら↓※所要時間1分
※上記リンクから飛ぶと楽天の公式サイトへ移行しますので、入力された内容を私が知ることは不可能です。
マネーブリッジが未設定の方は、以下よりマネーブリッジへの設定を行ってからハッピープログラムの申請を行なってください。
↓楽天銀行・楽天証券の両方が未開設の方↓※所要時間5分
↓楽天銀行のみ未開設の方↓
↓楽天銀行・楽天証券の両方を開設済みの方↓※所要時間1分
③キャッシュ積立、クレカ積立
以下のように、楽天証券の積立では
- 楽天キャッシュ積立
- 楽天カード積立
- マネーブリッジによる積立
ができます。ポイント面でお得なのが楽天キャッシュと楽天カード積立。
- 積立で0.5%〜1.0%のポイントがもらえる
- キャッシュとクレカを併用可能(合計で最大10万円積立可能)
- 楽天キャッシュ:0.5%
- 楽天カード:0.5%
- 楽天ゴールドカード:0.75%
- 楽天プレミアムカード:1.0%
積立設定方法は以下です。
①楽天証券にログインし、画面右上の「マイメニュー」をタップ
②「積立設定」をタップ
③「投資信託」または「つみたてNISA」をタップ。
※つみたてNISAでクレカ積立&キャッシュ積立を設定したい方は「つみたてNISA」をタップ
④楽天キャッシュ積立をしたい場合、下記の赤枠をタップして設定
⑤楽天カード積立をしたい場合、下記の赤枠をタップして設定
以上の設定が完了すれば、
- 楽天キャッシュ:0.5%
- 楽天カード:0.5%
- 楽天ゴールドカード:0.75%
- 楽天プレミアムカード:1.0%
のポイント還元を受け取ることができます。
楽天カードは
- 年会費無料
- 通常還元率1%
- 新規入会&利用で5,000ポイントもらえる
と、お得なクレジットカードです。
↓クレカ比較が気になる方向けに、こんな動画もあります。
④ポイント投資
楽天証券では、楽天ポイントを使って投資をするとスーパーポイントアッププログラム(SPU)の対象になります。
- 楽天ポイントを有効活用できる
- 楽天市場の還元率が0.5%アップ
具体的には
- 楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定する
- 楽天ポイントを1ポイント以上使って当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍
- 当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)で+0.5倍
になります。
つまり、その月に1ポイントでも楽天ポイントが余っていれば、楽天市場でのポイントアップを狙うことができます。
ポイント積立の設定方法は以下です。
<既に積立設定済みの方>
①楽天証券にログインし、画面右上の「マイメニュー」をタップ
②「積立設定」をタップ
③「投資信託」または「つみたてNISA」をタップ。
※つみたてNISAでクレカ積立&キャッシュ積立を設定したい方は「つみたてNISA」をタップ
④下記の赤枠をタップ
⑤「コース変更する」をタップして「楽天ポイントコース」を設定
⑥「ポイント利用設定」の「投資信託」をタップ
⑦「積立注文」の「設定」から、ポイント利用の上限を設定。1ポイント以上であればOK。
<積立設定をこれから行う方>
①買いたいファンドのページで、「積立注文」または「つみたてNISA積立注文」をタップ
②「楽天キャッシュ」または「楽天カードクレジット決済」をタップ
③「ポイント利用」欄で、1ポイント以上を設定
以上で、ポイント投資の設定は完了です。
SPUでのポイント投資の注意点は、「無理をして投資しすぎないこと」です。
楽天市場のポイント付与率を上げるためには、月3万円以上の投資を行う必要があります。
しかし、楽天ポイントのために無理をして月3万円の投資をするのは良くないです。SPUのためではなく、
- 自分の収入
- ライフプラン
- 貯金額
を考えて、投資額を決めましょう。
↓「投資額と貯金額のバランス、どうすればいいの?」という方向けに、こちらの記事で解説しました。参考にしてください。
楽天経済圏をお得に使う方法
私の場合以下のように、楽天市場でのポイント還元率を10%まで上げています。
私の楽天ポイント実績は以下です。累計で187,283円分のポイントをいただくことができました。
いや、ポイントもらうために楽天市場でたくさん買い物したんでしょ?
そう思う気持ち、めっちゃ分かります。
でも実際はそんなことはありません。
私の場合、
- 近所のスーパー、ドラッグストア
- Amazon
- 楽天市場
の中で一番楽天市場が安い時のみ、楽天市場で買い物をしています。
つまり、「楽天ポイントのために無理に楽天市場を使う」ということはしていません。それでも18万円分のポイントをいただくことができました。
いやでも、正直ここまで楽天は利用してないよ…
という方でも、楽天経済圏ではたくさんポイントがもらえます。
例えば、楽天カードと楽天証券のみの利用でも、下記の通り5.5%還元。
以下のように楽天経済圏を使えば年間で12,165円分、30年間利用すれば36万円分の楽天ポイントを頂くことができます。
実際は、↑よりも沢山ポイントがもらえる人が多いと思います。楽天カードの利用や通常の楽天市場の利用など、他にもポイントがもらえる機会が沢山あるからです。
楽天は大丈夫なのか?
最近、楽天モバイルの赤字を理由に「楽天グループは倒産するのでは?」という話が出回っています。
この件に関し、現状の要点をまとめると下記です。
- 楽天モバイルは赤字続き
- 楽天証券はかなり経営状態が良い
- SBI証券でも「9864万円の顧客資金が流出」という不祥事があった
- 仮に楽天証券が潰れても、顧客資産は守られる(参考:日本証券業協会 JSDA)
- 楽天キャッシュは半分守られる
※リクエストがありましたら、↑についての詳細な解説記事も書きます。
以上のことから、私としては「起こってもいないことを過剰に恐れて、お得なサービスを使わないのは勿体無い」と考えています。
楽天経済圏は改悪が起きていますが、まだまだお得です。なので私は、
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天モバイル
- 楽天市場
- 楽天ふるさと納税
- 楽天トラベル
といった、楽天経済圏をフル活用した暮らしをしています。
楽天経済圏をフル活用して、資産形成を進めよう
以上、楽天証券の必須設定4選でした。
- マネーブリッジ
- ハッピープログラム
- キャッシュ積立、クレカ積立
- ポイント投資
楽天の記事を書くと「楽天ゴリ押しかよ!」というコメントをいただくことも多いのですが、私は
- SBI証券・楽天証券の両方で投資をしている
- つみたてNISA、iDeCoは楽天証券で実施中
- 2024年からの新NISAも楽天証券でやる予定
という実体験のもと「楽天証券は優良な証券会社」と思っているからこそ皆様にオススメしています。
楽天証券とSBI証券は、対立のような形で語られることが多いですが
- そもそも、楽天とSBIの2つは両方とも超優秀
- どちらもメリット・デメリットがある
- どちらも手数料最安値クラス&優良ファンドの取り扱いが多い
- 初心者さんはどちらかを選んでおけば間違いない
です。
↓楽天証券・SBI証券・他証券の比較はこの動画でも解説しました。参考までにどうぞ。
Youtubeコメントお返事
↓こちらの動画に対するコメントです。
コメントありがとうございます!本当におっしゃる通りで、
- 株価
- 金利
- 為替(ドル円)
は全然読めません。プロのファンドマネージャーでも9割は予想が当たりません。つまり、我々凡人が予想を当てられるわけがないんですよね。
ここで、私の超恥ずかしい失敗談を紹介します。
投資を始めた2ヶ月後くらい(2019年ごろ)のころ、私はほぼ投資知識がありませんでした。
そんな中「この会社の株価は絶対上がるはず!今までも上がってたし、人気銘柄だし、景気が良いから!」と思ってAlphabet(Googleの親会社)の株を買ってしまいました。
結果、1週間後に1万円ほど株価が下がり、耐えられずに売却してしまいました。1万円の損です。
当時の私はすごくアホでした。
↓当時の私のNGポイント。
- 初心者すぎて、自分の知識がないことに無自覚だった
- 「自分が買った銘柄は下落しない」と思い込んでいた
- インデックス投資の合理性を理解していなかった
今では、勉強をしたからこそ「1年後には株価は上がるだろう」といった短期での予想なんて当たらないし時間の無駄だとわかります。予想をすることで勉強にはなるんですけど「予想が当たる」と思って予想するものではないですね。
アホな私の失敗談が、皆様の反面教師になれば幸いです。