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【新NISA証券会社比較】朗報!クレカ積立上限が月10万円へ!ポイントはどうなる?【SBI証券/楽天証券/マネックス証券/auカブコム証券】

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こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。

私は4年前から積立NISAを開始し、年収350万円・貯金40万円から資産1000万円を達成した方法について「節約オタクふゆこ」チャンネルで発信しています。

ネット証券を中心に、毎月の積立投資をクレカで決済できるサービスがあります。この積立額に応じて、各社ポイント付与をしており非常にお得です。

ふゆこ

今回、各証券会社で行うことができる、クレカ積立の上限額が月5万円から月10万円に引き上げられました!

  • クレカ積立引き上げの情報
  • 証券会社ごとのクレカ積立比較
  • 証券会社ごとの手数料比較
おすすめの証券会社をチェック
  1. SBI証券
    公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
    投資デビューにおすすめ!ネット証券最大手。取引手数料業界最安クラス。個別株、インデックスファンド、ETF等幅広く投資可能!
  2. 楽天証券
    公式サイト:https://www.rakuten-sec.co.jp/
    初心者にも操作しやすい画面!新規口座開設数No.1。楽天経済圏のポイント投資でお得に資産運用。米国優良個別株・ETFへ手数料最安クラスで投資ができる!

↓この動画を見ながら作業すれば、SBI証券・楽天証券の口座開設・入金・積立まで完了できます。

クレカ積立上限額アップ

今回の結論はこちら。

結論
  • ポイントやキャンペーンは変更が激しいため、ポイントをアテに証券会社を選ぶのは良くない
  • そもそもの証券会社自体の使いやすさ・手数料の低さで選ぶ方が良い
  • その観点では、SBI証券と楽天証券の2強

2024年3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令が改正されたことにより、クレカ積立の上限額が月5万円からつみたて投資枠の上限である月10万円に引き上げられました。(引用:SBIホールディングス

これに伴い、ネット証券大手4社

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券

が、クレカ積立の上限額を月10万円に引き上げました。

クレカ積立上限額アップの内容は以下です。内容の詳細については後ほど解説します。

※SBI証券のポイント改悪は2024年11月分積立(2024年9月11日設定分)からです。

もらえるポイントはこうなる

今回、クレカ上限額アップについて、以下のように発表されました。

順番に解説をしていきます。

一般カードの場合

年会費のかからない一般カードの場合、積立金額に応じて以下のようになります。

楽天証券

楽天証券については、以下のように計算しました。最大で月750円分の楽天ポイントをもらうことができます。(参考:楽天証券

  • 月10万円までを楽天カード(0.5%還元)
  • 月10万円〜15万円までを楽天キャッシュで(0.5%還元)

楽天証券は他の証券会社と違い、楽天キャッシュでの積立にもポイントがつきます。

楽天キャッシュ積立
  • ポイント付与率:0.5%
  • 積立上限額:月5万円

SBI証券

SBI証券では、三井住友カードOliveフレキシブルペイでクレカ積立が可能です。(参考:SBI証券

年間カード利用額が10万円以上の場合は、従来通り0.5%還元です。

しかし、年間カード利用額が10万円未満の場合、0%還元になります。この部分は改悪ですね。注意が必要です。

③マネックス証券

マネックス証券は、マネックスカードでクレカ積み立てが可能です。ポイント還元率は以下です。

参考:マネックス証券

今まで通り、月5万円までの積立では還元率が1.1%です。

5万円以上の部分は還元率が下がっています。それでも、月10万円積立をすれば730円分のポイントをいただけるので、結構お得です。

④auカブコム証券

auカブコム証券は、auPAYカードでクレカ積み立てができます。還元率が一律1.0%です。(参考:auカブコム証券

SBI証券と楽天証券は、ゴールド以上のランクのカードで、ポイント還元率がより高くなります。

対してマネックス証券とauカブコム証券は

  • マネックスカード:ゴールドカードなどの高ランクカードがない
  • auPAYカード:年会費11,000円のゴールドカードがあるが、クレカ積立のポイント付与率は一般カードと同じ

の理由により、 ↓ポイント還元のみです。

一般カードの場合、ポイント面で有利なのは以下の証券会社です。

一般カードでお得な証券会社
  • 月5万円以下:マネックス証券
  • 月5万円を超えた金額:auカブコム証券

しかし、ポイントの付与率は変更が頻繁に行われます。そのため個人的な意見としては、ポイントをアテに証券会社を選ぶのはあまり得策ではありません。

ゴールド以上のカードの場合

楽天証券とSBI証券の、ゴールド以上のランクのカードの場合は以下です。

①楽天証券 ゴールドカード

楽天証券 ゴールドカードについては、以下のように計算しました。最大で月1,000円分の楽天ポイントをもらうことができます。

  • 月10万円までを楽天ゴールドカード(0.75%還元)
  • 月10万円〜15万円までを楽天キャッシュで(0.5%還元)

②楽天証券 プレミアムカード

楽天証券 プレミアムカードについては、以下のように計算しました。最大で月1,250円分の楽天ポイントをもらうことができます。

  • 月10万円までを楽天プレミアムカード(1.0%還元)
  • 月10万円〜15万円までを楽天キャッシュで(0.5%還元)

③SBI証券 ゴールドカード

SBI証券のゴールドカード

  • 年間100万円以上の利用により、年会費が翌年以降永年無料になる
  • 年間100万円以上の利用により、毎年10,000円分のポイントがもらえる

という特徴があります。

「年間100万円利用による特典」に関して、クレカ積立分は「年間100万円の利用」には含まれません

年間100万円以上の利用をする人にとっては、年会費無料カードですし、クレカ積立還元率は1.0%と高いです。

しかし、今回の発表でSBI証券のゴールド還元率は実質改悪となりました。

  • 元々の還元率:年間利用額に関係なく1.0%還元
  • 今回の変更:年間利用額が100万円未満の場合、還元率は0〜0.75%に下がる

年間利用額にはクレカ積立分含まれないため、注意が必要です。

ただ、SBI証券×ゴールドカードの組み合わせを使っている方は、以下が狙いの方が多いと思います。

  • 年間100万円以上の利用をした上で、年会費を無料にしよう
  • その上で、SBI証券のクレカ積立還元率1.0%をもらおう

であれば、今回の変更は無風(改悪ではない)となります。変更後も、年間100万円以上の利用をすればクレカ積立還元率が1.0%だからです。

※SBI証券のポイント改悪は2024年11月分積立(2024年9月11日設定分)からです。

④SBI証券 プラチナプリファード

クレカ積立還元率最強のカードがSBI証券(三井住友カードまたはOliveフレキシブルペイ)のプラチナプリファードです。

クレカ積立額に対して5%のポイント付与と、最強でした。今回の改悪で3%に下がりましたが、それでも最強です。

  • 元々の還元率:年間利用額に関係なく5.0%還元
  • 今回の変更:最大で3.0%還元へと改悪。年間利用額が500万円未満の場合、還元率は1〜2%に下がる

※SBI証券のポイント改悪は2024年11月分積立(2024年9月11日設定分)からです。

プラチナプリファードの特徴
  • 年会費33,000円
  • SBI証券でのクレカ積立で最大3.0%ポイント付与
  • 新規入会&利用特典40,000pt進呈
  • 毎年、前年100万円のご利用ごとに10,000pt進呈(最大40,000pt)

プラチナプリファードはポイント還元が特徴のクレジットカードです。三井住友カードについて気になる方は、↓の記事を参考にしてください。

【やらないと損】最大20%還元!三井住友カード(NL)必須設定5選【徹底解説】PR こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。 ふゆこ 今回のテーマは「三井住友カード(NL)の必須設定」です! 三井...

↑の記事では、以下のお得情報についてまとめました。

  • 三井住友カード(NL)とは?
  • やらないと損する必須設定
  • タイプ別活用方法

月5万円積立の場合の、年会費ともらえるポイントのプラマイは以下です。

月5万円積立の場合
  • 楽天は一般カードの効率が良さそう
  • SBIは一般カードでも良い利用額が大きい人はゴールドカードの方が効率が良さそう
  • 特に、クレカ積立以外で年間100万円以上の利用をする方は「SBI証券×ゴールドカード」の組み合わせで年間6,000円分のプラス

月10万円積立をする場合は以下です。

月10万円積立の場合
  • 楽天はゴールドカードの効率が良さそう
  • SBIは一般カードでも良い利用額が大きい人はゴールドカードの方が効率が良さそう
  • 特に、クレカ積立以外で年間100万円以上の利用をする方は「SBI証券×ゴールドカード」の組み合わせで年間12,000円分のプラス

とはいえ、結論に書いた通り、ポイントのみをアテに証券会社を選ぶのはあまり得策ではありません。

ネット証券4社の比較

新NISAでの手数料は以下です。

こう見ると、手数料の安さの面ではSBI証券楽天証券の2強ですね。この2社はNISA口座開設数No.1とNo.2ですので、手数料の安さがそのまま人気に直結しています。

ネット証券4社の比較
  • 投資信託や株式の売買手数料はどこも0円
  • 日本単元未満株:SBI・マネックス・auカブコムが強い
  • 日本単元未満株:リアルタイム取引ができるのは楽天証券
  • 外貨為替手数料はSBI証券・楽天証券が強い

以上を踏まえると、人によって適切な証券会社は異なります。

証券会社の選び方
  • 投資信託(全世界株や米国株インデックス)のみ行う人からすれば、どこも大差ない
  • 米国個別株&米国ETFへ投資をしたい人は、SBI証券・楽天証券が最適

トータルで考えると、楽天証券かSBI証券にしておくのが無難です

最強の組み合わせ
  • 楽天経済圏の人は、楽天市場でふるさと納税、楽天銀行を使い、楽天カード×楽天証券でクレカ積立が最強
  • 経済圏についてのこだわりがない方は、三井住友カードまたはOliveフレキシブルペイ×SBI証券でクレカ積立が最強

私はSBI証券も楽天証券も両方利用しています。

おすすめの証券会社をチェック
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    公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
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  2. 楽天証券
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ポイ活も悪くないのですが、そもそもの目的を忘れてはいけません。今この記事を読んでいる方にとって、投資の先にあるのはおそらく以下の目的ですよね。

そもそもの目的
  • 堅実に資産形成をしたい
  • 老後に備えたい
  • 資産収入だけで生活ができたら楽だろうな

さらにこの先にあるのは「人生を幸せに過ごしたい」ということだと思います。不幸になるために投資を始める人はほぼいないはずです。

であれば、クレカのポイント付与はお得ではありますが、あくまでおまけ要素です。

↓以下のような「大筋」を捉えた上で、枝葉としてポイント関係には向き合いましょう。

資産形成の大筋
  1. 健康維持
  2. 趣味・親友との時間などを大事にする
  3. 収入を確保するための活動をする
  4. 家計を見直し、倹約する
  5. 余剰資金を投資に回す
    • 低コストな市場平均型のインデックスファンドを
    • 無理のない金額積み立てる
    • 長期保有する

まとめ

結論はこちらです。

結論
  • ポイントやキャンペーンは変更が激しいため、ポイントをアテに証券会社を選ぶのは良くない
  • そもそもの証券会社自体の使いやすさ・手数料の低さで選ぶ方が良い
  • その観点では、SBI証券と楽天証券の2強

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